水俣病の公式確認から69年目を迎えた5月1日(木曜日)、エコパーク水俣(水俣市)で行われた令和7年度水俣病犠牲者慰霊式に木村敬知事が出席し、水俣病の犠牲となられた全ての御霊に対し、哀悼の意を表しました。
木村知事は、祈りの言葉で、「改めて、水俣病の被害拡大を防ぐことができなかった熊本県の責任を重く受け止め、熊本県知事として、心からお詫び申し上げる」とともに「かけがえのない県民の命と健康を守る責任の重さを強く心に刻み、水俣病問題の解決に向けて全力で取り組む」ことを誓いました。
来年は、水俣病の公式確認から70年の節目となります。県では、これを契機として、更なる水俣病の正しい理解を促進し、水俣病の教訓を国内外及び後世に発信していきます。
また、水俣病患者やご家族の皆様が安心して生活を継続していけるための支援なども含め、県政の最重要課題である水俣病問題に対し、県庁一丸となって取り組んで参ります。
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